何をやっても長続きしない自分、気がつけば体重増。
10代の時は、身長180センチで体重が56キロ。
これが20代になると70キロ台に突入し、30代前半で80キロ、30代後半で90キロ。40代になるとついに90キロを安定してキープする太りよう。現在46歳で、ついに恐れていた100キロを突破してしまった。
これはヤバイと思いつつも、以前からあらゆるダイエット方法にチャレンジしてはリバウンドの繰り返し。もう自分には痩せるということは不可能ではないかと、半ばあきらめ気味だった。
そんななか、以前から気になっていたのがダイエット合宿。何でも形から入る自分にとっては、普段の生活の環境を思い切って変えない限りダイエットも無理だろうと考えるようになり、いっそのこと隔離された環境である合宿に入るのがベストではないかとネットで調査を開始し始めました。
いろいろ調べたのですが、公的断食道場『五色県民健康村健康道場』ってところをピックアップしてみました。選んだ理由は関西なので家からそんな遠くないと思ったことと、最大の選ぶ決め手となったのは、この施設が日本で唯一の公的な断食専門施設であることというのが理由でした。
絶食ダイエットって何?
単純に食事療法の極めつけ、「何も食べない」ってことだから、専門家がしっかりそばについてくれることが重要ではないかと思い、この健康道場に入門しようと思いました。まあ人間なんてしょせん弱い生き物ですから、ちょっと油断するとすぐブクブク太る私には、集中的に専門施設に閉じこもってダイエットするというのは最適な選択だったのではないかと思います。
この施設の最大の特徴は医師が毎日診察してくれて、常に専門家が体調管理を徹底してくれるところ。今回私は10泊11日コースを選択しましたが、そのうち5日半は特製ジュースと水2リットル以外、何も口にできません。
10泊11日も休みが取れないと言う人は、3泊4日コースもあるのですが、費用と時間が許すのであれば、長ければ長いほど良い効果が得られるみたいです。
禁煙ができたのだからダイエットも強い意志でできるはず
実は3年前、学生の時からずっと吸い続けていたタバコをキッパリ辞めました。この禁煙活動も以前から何度も挑戦しては同じ数だけ失敗してきました。しかし3年前の年末に、紅白を見ながら年が明けたら一切タバコを吸わないと心に決め、それ以来一本も吸っていません。我ながら強い意志に自信が持てたことを再確認できました。
やればできるじゃん、って久々に自分を褒めたのですが、この禁煙の成功の裏には、実は父親が心筋梗塞になり医者からタバコを辞めろと言われているにもかかわらず、隠れてコソコソ吸っているところを見て、「情けないなぁ、男ならタバコを辞めると決めたらキッパリ辞めたらどうだ?自分が手本を見せてやる!」と父親に啖呵を切ったのがきっかけでもあります。
やはり人間健康には敏感です。タバコを辞めてから思ったことは、「何でもっと早く辞めなかったんだろう?」ってことです。あれだけできなかった禁煙ができたのだから、同じようにダイエットも強い意志を持てばできるはず。今度こそ最後の本気のダイエット活動として、この健康道場での絶食ダイエットを必ず成功したいと思います。
あっ、そうそう、ちなみにこの健康道場ではお酒、タバコは一切禁止ですので、へっびースモーカーの日は、禁煙を兼ねて参加するのも良いかと思いますよ。